「固定費の見直しで終身保険を解約したいけど、大丈夫かな?」
「コツコツ積み立てた保険が元本割れするのはもったいない」
終身保険を解約するタイミングは正解がなく、決断するのが難しい問題ですよね。
YouTubeなどの影響で解約を検討している人は要注意!
- 終身保険の解約には注意点が4つ
- 解約以外の解決策も考える
- FPなど専門家への相談も有効
この記事では終身保険を解約する際の4つの注意点や、解約のタイミング、解約以外の選択肢など幅広く解説しています。さらに、「解約してもいい人」と「解約するともったいない人」の特徴も紹介しているので自分がどちらに当てはまるか参考にしてみてください。
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もったいない?終身保険を解約する時の注意点4つ
終身保険を解約する時の注意点は4つあります。
- 保障がなくなる
- 元本割れの可能性
- 保険に入れないリスク
- お宝保険
1つずつ解説していきます。
これまでの保障がなくなる
終身保険を解約するとこれまでの保障は完全になくなります。
少し極端ですが、解約した翌日に死んでしまった場合も保険金はいっさい貰うことができません。
遺された家族が経済的に困らないよう、解約は慎重に考える必要があります。
元本割れする可能性がある
終身保険は途中で解約すると、これまでに支払った保険料が解約返戻金として戻ってきます。
しかし解約返戻金は支払った保険料の総額を下回ることが多く、特に加入後間もない時期の解約は元本割れのリスクが高くなります。
新しい保険に入れないリスク
「終身保険を解約して新しい保険に入る予定だったけど、審査をしたら入れなかった。」
実際にこんな相談を何度か受けたことがあります。
一般的に年齢が高くなるにつれて保険は入りにくくなります。
また健康状態によって保険料が割高になるケースも多く、結果的に解約してもったいない思いをする可能性も。
お宝保険は再加入できない
お宝保険聞いたことありませんか?
昔にあった利率の高い保険商品のことで、今の商品よりも高い返戻率が特徴。
- 貯蓄型の保険
- 予定利率が3.0%以上
- 保険料が安い
今の利率は0%台!
お宝保険は貯蓄性が高くリスクも低いため、解約するのはもったいない商品です。
終身保険を解約するタイミングと損しない方法
終身保険は解約するタイミングを間違えると、元本割れや保障がなくなるリスクがあります。
解約に適しているタイミングと、損しない方法を解説します。
終身保険解約のタイミングはいつがいい?
終身保険を解約するタイミングを3つ紹介します。
- 保険料の払い込み満了時
- 保障の必要がなくなった時
- 見直しで保険を乗り換える時
保険料の払い込み満了時
一般的に保険料の支払いが終わると、解約時の返戻率が大きくアップします。
返戻率が100%を超えて、元本を上回るお金が戻ってくるケースも少なくありません。
保障の必要がなくなった時
子どもの独立やライフスタイルの変化があり、保障の必要性が低くなった時も解約のタイミングです。
必要のない保険にお金を払い続けるのはもったいないので、解約を検討しましょう。
見直しで別の保険に乗り換える時
今のあなたに必要な保険は、過去のあなたに必要な保険とは異なります。
家族や資産の状況が変われば、保険も見直していくことでより良いプランが見つかる可能性も。
終身保険の解約で損しない方法
終身保険を解約する時に失敗して損しない方法は3つ。
- 解約返戻金を正しく計算
- 必要な保障を見極める
- FPなどの専門家へ相談
あなたに必要な保障の見極めは難しく、また数ある保険の中からベストな商品を探すのもハードルは高め。
FPなどの専門家へ相談することで、時間をかけることなく解決することができます。
解約返戻金を正しく計算
終身保険を途中で解約する場合、いくらお金が戻ってくるのか正しく計算しましょう。
解約返戻金には税金がかかる可能性があり、思ったよりも受け取る金額が少なかったとならないよう注意が必要です。
必要な保障を見極める
本当に解約してもいいのか、改めて必要な保障を見直しましょう。
毎月支払う保険料を節約できても、万が一の保障がなくなってしまえば結果的に損することにつながりかねません。
FPなどの専門家への相談
FPへの相談をおススメする理由は大きく3つあります。
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終身保険を解約する前に検討したい5つの方法
あなたはなぜ終身保険の解約を検討しているのでしょうか。
毎月の保険料の負担が問題である場合、解約以外にも優先すべき方法が5つあります。
- FPなどの専門家へ相談
- 保険金額の減額
- 払済保険への変更
- 延長保険への変更
- 契約者貸付制度の利用
保険料負担が理由での解約は、必要な保障を失ってしまうリスクがあるので注意が必要です。
FPなどの専門家へ相談
終身保険の解約を検討しているあなたは、何かしらのお金の問題を抱えている可能性が高いはず。
その悩み、保険の解約では解決しないかも。
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保険金額の減額
保険を一部解約して保険金額を減らすことで、毎月の保険料を安くすることができます。
経済的な事情で解約を検討している場合は、保険金額を見直すことで対応できないか検討してみましょう。
払済保険へ変更
払済保険とは保険料の支払いを止めて保障額を減らしつつ、保険契約自体は維持する方法です。
もともと1000万円の終身保険に加入していた人が、解約返戻金が600万円になったタイミングで払済保険に変更したとします。この場合、保険料の支払いはなくなり、保険金額600万円の終身保険に切り替わります。
保険金は減るけど、期間は変わらない!
延長保険へ変更
延長保険はその時点の解約返戻金を使って、保険金額が同額の定期保険に切り替える変更方法。
保険料の支払いは止まり、保険金額も変わりませんが、保険期間が短くなるのが特徴です。
契約者貸付制度の利用
契約者貸付制度とは保険会社からお金を借りることができる制度。
保険を解約せず保障を残したまま、医療費や子どもの学費など必要な資金が用意できます。
借金なので返済しなければいけないし、利息もかかる点には注意が必要です。
終身保険を解約するとどうなる?
終身保険はその名の通り一生涯保障が続く保険です。
中途解約することで起こる影響を確認しておきましょう。
保険料の支払いが不要になる
終身保険を解約すれば、保険料を支払う必要がなくなります。
固定費の見直しは保険から!というくらい節約効果は高く、家計にとって大きな負担軽減につながります。
解約返戻金が受け取れる
終身保険は掛け捨てではなく、貯蓄性のある商品が多くなっています。
そのため途中で解約すると、解約返戻金を受け取ることができる可能性が。
戻ってくる金額は契約期間や保険の種類によって異なりますが、加入期間が長くなるほど解約返戻金が多くなるのが一般的です。
保障がなくなる
終身保険を解約すると、支払う保険料が減り解約返戻金が戻ってくる一方で、当然に保障はなくなります。
目の前のお金のことだけを考えず、万が一のリスクもよく考えてから解約を検討しましょう。
終身保険を解約するともったいない人の特徴
終身保険を解約するともったいない人、解約しても良い人の特徴を紹介します。
あなたはどちらに当てはまりますか?
終身保険を解約してもいい人
- 十分な貯蓄がある
- 保障の必要がなくなった
- 他の保険でカバーできている
- 当初の目的を達成した
既に十分な資産がある場合や養う家族がいない場合などは、保険で備える必要がなく解約を検討して良いでしょう。
また保障は必要でも他の保険と重複している場合や、もともと決めていた期間を達成して予定通りの解約返戻金が受け取れる場合も解約をすることに問題ありません。
終身保険を解約するともったいない人
- 十分な資産がない
- 養っている家族がいる
- 保険の利率が高い
- 持病があり新たな保険に入れない
保険は万が一の不幸に備えるための商品です。
あなたに十分な資産がなく、万が一のことが起きた場合に困る家族がいるのなら安易に解約をしてはいけません。
保険の見直しで解約をする時にも注意が必要で、持病など健康状態に不安がある人はまず新しい保険に入れるのか事前に審査をしてもらうことをお勧めします。
先に解約してしまうと、新しい保険に入れなかった時に大きな後悔をすることになります。
終身保険解約時によくある質問
終身保険の解約を検討する時によくある質問をまとめます。
もったいない思いをしない為に、終身保険の解約はよく検討しよう
終身保険の解約は、毎月の負担を軽減する簡単な解決策に思えるかもしれません。
しかし、解約にはさまざまな注意点があり、慎重に検討する必要があります。
最後に主要なポイントを振り返り、終身保険の解約を考えている人が検討すべきことをまとめます。
終身保険解約の注意点を再確認
- 保障の喪失: 解約すると、保障は完全になくなります。特に子どもがいる場合など将来の経済的リスクに備える必要がある場合は、慎重に考えましょう。
- 元本割れのリスク: 解約返戻金が支払った保険料総額を下回る可能性があります。特に加入後間もない時期の解約は、元本が大きく減ってしまう傾向があります。
- 再加入の難しさ: 健康状態の変化により、新たな保険に加入できなくなる可能性があります。現在の保険を維持することで、将来の保障を確保できる場合があります。
- お宝保険の喪失: 過去に販売していた保険の中には利回りの高いお宝保険が存在します。現在は金利がとても低くなっているので、高利回りの保険を解約するのはもったいないかもしれません。
終身保険解約以外の選択肢
解約だけが選択肢ではありません。
- 保険金額の減額: 保障を維持しつつ、保険料負担を軽減できる可能性があります。
- 払済保険への変更: 解約返戻金を活用して、保険料の支払いを止めながら保障を継続できます。
- 延長保険への変更: 一定期間だけ保障を継続する方法です。
- 契約者貸付制度の利用: 解約せずに、一時的な資金需要に対応できる可能性があります。
専門家への相談
終身保険の解約や変更を考える際は、ファイナンシャルプランナー(FP)や保険の専門家に相談することも検討しましょう。専門家は、あなたの個別の状況を考慮したうえで、最適なアドバイスを提供してくれるでしょう。
最後に
終身保険の解約が「もったいない」かどうかは、経済状況や家族構成、将来の計画によって大きく異なります。解約は慎重に検討し、疑問や不安がある場合は必要に応じて専門家に相談しましょう。
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