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その住宅ローン、本当に大丈夫?後悔しないための賢い借りかたをFPが解説

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「こんなに借りて本当に返せるの?」

「子どもの教育費や将来の生活は大丈夫かな…」

住宅ローンを借りる時、誰もが抱く不安ではないでしょうか。

年収の〇倍以内とか、頭金は〇%などの目安はありますが、一般的な目安があなたにピッタリ当てはまるわけではないので注意が必要です。

  • 借りれる=返せるではない
  • 年収だけで決めるのは危険
  • ペアローンは後悔する可能性大
さくぱぱ

あなたに合った最適なプランを考えましょう!

この記事では、300世帯以上の家計相談を受けてきたFPとしての経験と、13年間にわたる住宅ローンの審査経験から、無理なく返済ができる住宅ローンの借りかたについて解説していきます。

この記事でわかること
  • 住宅ローンで後悔する人が多い理由
  • 失敗しない住宅ローンの選びかた
  • 借りた後でもできる見直し術
  • 理想のローンをたった1時間で探す方法

住宅ローン破綻で家族に悲しい思いをさせない為にも、ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いたひと
  • FP相談サービス体験数29社/37回
  • 書籍『FP活用の極意』著者
  • 1級ファイナンシャルプランナー
  • 金融機関の勤務経験15年
  • 私38歳、妻34歳、2児のパパ
さくぱぱです!
目次

住宅ローン選びで300万円の損!?後悔する人が続出する理由

マイホームは人生最大の買い物。だからこそ、住宅ローンはしっかり選ばないと300万円以上の損をしてしまうことも。

多くの人が住宅ローンで失敗する理由

『恋は盲目』と言いますが、マイホーム探しも似たようなことが言えます。

気に入った物件が見つかると、とにかく手に入れたくなり住宅ローンの重要性を忘れてしまうのです。

さらに不動産屋さんからこんなことを言われると、冷静な判断ができなくなってしまいますよね。

セールスマン

人気の物件で、明日には契約予定の人がいます。

セールスマン

今申込みしてくれれば先に確保できそうですよ。

家買う人

でもちょっと予算オーバーで…

セールスマン

あなたの年収ならローンは大丈夫!

セールスマン

今の家賃と同じ支払いで買えますよ!

焦らせて契約を急かすのは不動産屋さんのセールステクニック。

売れてしまえばOKなので、あなたのその後の返済や人生設計なんて全く考えていません。

まんまとハマってしまうと住宅ローンの計画は一気に崩れてしまいます。

マイホームを探す時は、無理なく返済できる金額を事前にイメージすることが超重要!

住宅ローンは条件の違いで総返済額が数百万円の差に!

「不動産屋さんの提携ローンで安心」

「予算オーバーだけど審査が通れば大丈夫」

こんな理由で住宅ローンを借りてしまうのも、後悔する原因です。

さくぱぱ

何度も言いますが、不動産屋さんは売ることが目的であって、あなたのその後の返済なんて全く考えてくれません。

住宅ローンは借入金額や金利プランによってトータルの返済額が300万円以上変わることも。

不動産屋さんのセールストークに乗せられて、住宅ローンまで丸投げするのは絶対にやめましょう。

金利の違いで返済額はどう変わる?

借入額4000万円、期間35年(元利均等返済)

金利毎月返済総返済額
0.4%102,076円約4290万円
0.9%111,059円約4660万円
1.4%120,523円約5060万円
1.9%130,461円約5480万円

金利が0.5%高いだけで、総返済額は350万円以上も増加してしまいます。

借入額の違いで返済額はどう変わる?

金利1.40%、期間35年(元利均等返済)

借入額毎月返済総支払利息
3500万円105,458円約930万円
4000万円120,523円約1060万円
4500万円135,589円約1190万円
5000万円150,654円約1330万円

金利が同じでも、借入額が多くなればその分支払う利息も増えてしまいます。

住宅ローンで今後の家計の自由度がほぼ決まる

住宅ローンは今後の家計にも大きな影響を与えます。途中で返済額を減らせないので、毎月の生活費や教育費、老後資金などは住宅ローンを返済して残った金額から準備する必要があります。

住宅ローンの返済負担が大きいと、長期にわたって家計をじわじわと苦しめていくことに。

住宅ローンの返済が大変で…

  • 子どもを塾に通わせられない
  • 車の買い替えを諦めた
  • 家族旅行は何年も行っていない

今返せそうだから大丈夫ではなく、将来にわたって安心できる返済計画を立てていくことが重要です。

4ステップで簡単!後悔しない住宅ローンの選びかた

住宅ローンで後悔しないためには、以下の4ステップが効果的。

STEP
金利タイプを決める

あなたが変動金利と固定金利、どちらに向いているか確認。

STEP
最安値の銀行を見つける

金利タイプを決めたら、最安値の銀行を探します。

STEP
借入金額の上限を決める

金利と無理のない返済額から、借入額の上限を逆算する。

STEP
将来のシミュレーションをしてみる

最後にライフプランを作成して、安心できる返済計画か確認しましょう。

1つずつ解説していきます。

Step1.固定?変動?金利タイプの選び方

変動金利
返済額を抑えられる一方で、金利上昇時には負担が大きく増えてしまうリスクがあります。

固定金利
金利上昇のリスクがなく返済計画が立てやすい一方、変動よりも高い金利設定になっています。

手元資金に余裕がある人は変動金利、少しでも返済額が増えると不安な人は固定金利を選ぶのがおすすめです。

Step2.最安値の銀行を見つける

金利タイプが決まったら、最安値の銀行を見つけましょう。メガバンクだけでなく、ネット銀行や信用金庫などを含めると選択肢は100以上!

さくぱぱ

モゲチェックを使えばたった5分で最適な銀行が見つかります!

モゲチェックは1番お得な住宅ローンを見つけるには必須のポータルサイト。

NHKや日経新聞などの大手メディアにも取り上げられ、利用者は累計30万人を超えるサービスです。

  • 利用は完全無料
  • 最適な銀行を自動選定
  • 審査に通る確率もわかる
  • 気に入ればそのまま仮審査に進める

銀行の比較やランキングは登録不要でOK。

あなたに最適な銀行が見つかる住宅ローン診断はたった5分で答えが出ます。

Step3.借入金額の上限を決める

一般的な借入額の目安は年収の5~7倍と言われますが、年収から借入額を決めるのはかなり危険です。

さくぱぱ

同じ年収500万円でも、毎月の生活費が10万円のAさんと20万円のBさんでは、無理なく返済できる金額は全然ちがいます。

住宅ローンはいくら借りれるかではなく、いくらなら返せるかで考えましょう。まずは今の生活費から無理なく返済できる金額を決めましょう。

返済額が決まればkeisanというサイトで借入可能額が簡単に計算できます。

毎月10万円なら余裕を持って返せるかな

引用:keisanより

上記は毎月の返済額10万円、借入期間35年、金利0.90%の場合の試算です。

年収が500万でも、800万でも、返せる金額が月10万円なら、借入可能額は約3600万円となります。

Step4.将来のシミュレーションをしてみる

最後に答え合わせです。今回設定した住宅ローンを借りた場合のライフプランを作成してみましょう。教育費や老後資金までしっかりと準備ができる結果になっていれば安心してローンを組むことができます。

ライフプランは自分で作ると、なんとなくの計算で見落としが発生しがち。
ざっくりした結果が出ることも多いので、過信しすぎるのは危険です。

比較的精度が高く、簡単にライフプランが作れるサイトは以下の記事で詳しく紹介しています。

本当にこれでいいの?住宅ローンの不安を解消する方法

  • 本当に変動金利が正解?
  • ライフプランがうまく作れない
  • 結局いくらまで借りて大丈夫なの?
さくぱぱ

こんな悩みを抱えてる人はFPへの相談を検討してみて!

FP(ファイナンシャル・プランナー)はライフプランや家計管理など、幅広いお金の知識を持った専門家。お金のホームドクターとも呼ばれ、相談者の悩みや不安を理解し解決する役割があります。

FP相談で得られる具体的なメリット

FPは「セールスされる」とか、「危険」などの意見もありますが、正しく使えばお金の悩みや不安がたった1時間で解決する神ツールになります。

さくぱぱ

メリットは大きく4つ!

  • 将来が見通せるライフプランの作成
  • 住宅ローンの借りすぎを防げる
  • 家計の見直しポイントもわかる
  • 無料相談ならコスパ抜群

将来が見通せるライフプランの作成

ライフプランを作成することでいつ、どのくらいのお金が必要になるのかがわかります。

お金を計画的に準備できるだけでなく、無理のない住宅ローンの返済額もイメージすることが可能に。

専門家に作成してもらうことで、自分1人で考えると見落としがちな教育費や老後資金の不足・物価が上昇するリスクなどにも備えることができます。

住宅ローンの借りすぎを防げる

具体的な予算について、甘すぎず、厳しすぎず、現実的なプランをプロ目線で考えてくれるのも嬉しいポイント。

「まぁなんとかなるさ」と楽観的になりがちな住宅ローンの借りすぎ問題を防ぐことができます。

家計の見直しポイントもわかる

「今の家計では予算がギリギリで理想の家を買うのは難しい…」

こんな悩みも解決できる可能性があるFP相談。固定費や生活費を見直すことで、住宅購入に使えるお金が増えれば理想の家を購入することも夢ではありません。

無料相談はコスパ抜群

FP相談には無料のものと有料のものがあります。

通常だと1万円ほど費用が必要なサービスが無料で受けられるのは単純にお得です。

専門的な知識をもとに収入・支出・投資・社会保障などを総合的に考慮したシミュレーションで将来のリスクや必要な資金をより正確に把握できるので、利用して損することはありません。

無料で利用できるおすすめのFP相談サービス

最後に筆者が実際に体験したFP相談サービスの中からおすすめを厳選して紹介します。

理想の物件との出会いは突然やってきます!いざという時に資金計画でつまずいてチャンスを逃さないよう、早めの準備が重要です。

おすすめの無料相談サービス2選

29社、37回の調査経験から本当におすすめできるFP相談を2つ紹介します。

  1. 初心者向け!万能型のマネーコーチ
  2. じっくり選ぶなら保険チャンネル

【万能型】FP相談に迷ったらマネーコーチ

家計相談サービス【マネーコーチ】は家計の見直しからライフプラン作成、住宅ローンなど幅広いお金の相談に対応するサービスです。

初心者でも気軽に相談できる理由が、

  • 何度でも無料
  • WebカメラオフでOK
  • ライフプランは1時間で完成
  • 不動産に強いFP多数
  • 無理ない返済計画が得意

私が知る限りWebカメラオフで相談できるのはマネーコーチだけ!長くなりがちな相談も1回1時間で終わるので、初めて利用する人にも安心です。

\ 安心な計画が作れる!初心者向けのFP相談 /

申込み急増中!余裕を持った予約がおすすめ

  

詳しくはマネーコーチの口コミ・評判!実体験&独自アンケートで徹底レビュー!でも解説しています。

【選べる】FPをプロフィールから選びたいなら保険チャンネル

大手リクルートが運営する保険チャンネル。600人超のプロフィールから好きなFPを選んで相談することができます。

  • FPが選べる
  • 対面相談もOK
  • 会員登録100万人突破
  • 大手運営の安心感

選ぶFPによって相談の質は変わりますが、無料相談の中でプロフィールからFPを指定できるのは保険チャンネルだけ

保険チャンネルの口コミ・評判は正しい?FPが実体験して徹底レビュー!の記事で詳しく解説しています。

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無料のFP相談サービスの注意点

FP相談に申し込めるサービスは多数ありますが、そのほとんどが提携するFPをランダムに紹介するだけ。よく大手〇〇が運営で安心!とか見るけど紹介されるのは大手でもなんでもない独立系のFP会社が多いのが実情です。

FP相談のガチャ感についてはこちらの記事で詳しく解説しているので良ければ参考にしてください。

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランニング技能士(FP)1級
FP相談を初めて利用する人のバイブル本『お金の不安を爆速で解決するFP活用の極意』著者。
金融機関に15年勤務、現在はWebライターとして活動しつつ自身のメディアも運営。FP相談を35回以上体験して研究するFP相談オタク。

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