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一生賃貸で本当に大丈夫?持ち家がない人の老後リスク5選!

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「持ち家はコスパが悪い」

「最終的には賃貸のほうがお得」

最近はこんな意見をよく見かけるようになりましたが、安易に答えを出すのは危険です。

安く済むほうがいいんじゃない?

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老後のリスクも考えましょう!

若いうちは自由きままでいいかもしれませんが、持ち家がない人の老後には大きなリスクも潜んでいます。

この記事では持ち家がない人の老後リスクだけでなく、迷った時の対処法なども解説していくので参考にしてみてください。

目次

持ち家がない人の老後リスク5選

持ち家がない人の老後リスクは大きく5つ。

  • 家が借りにくい
  • 常に家賃が発生する
  • バリアフリー対応が難しい
  • お金を借りる手段がない
  • 長生きするリスク

1つずつ解説していきます。

家が借りにくくなる

持ち家がない人の老後最大のリスクは「住む家が見つからなくなる」こと。

60歳以降は借りられる家の選択肢が大幅に減ります。

どうして?

老後に家を借りにくくなる理由
  • 健康状態に不安がある
  • 収入が少ない
  • 保証人がいない

貸してる部屋で孤独死などが起きると、清掃費用の負担や次の借り手が見つかりにくくなるなど、オーナー側の大きな損失になります。

また現役世代と比べ収入が少なく、家賃をちゃんと払ってくれるか不安に思われる点も家を借りにくくなる理由です。

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保証会社の審査も通りにくくなります。

年代別の保証会社の審査状況を見てみましょう。

国土交通省 家賃債務保証の現状より

30代~50代は70%前後が審査に通りやすいのに対し、60代以降は審査に通りやすい割合が大幅に悪化しています。

老後に住む家が無くなるリスクは考慮しておきましょう。

常に家賃が発生する

賃貸の場合ずっと家賃を払い続ける必要があります。

総務省の調査によると65歳以上の平均家賃は約4万6千円。

1か月の家賃世帯数
2万円未満61万7500
2~6万円188万8600
6~10万円66万7800
10~15万円14万1400
15万円以上4万6400
総務省統計局 平成30年住宅土地統計調査より 

限られた年金収入の中で、一生続く住居費の支払いは大きな負担に。

その他にもオーナー側の都合で引っ越しせざるを得ない状況になればまとまったお金が急に必要になるリスクもあります。

老後のバリアフリー対応が難しい

歳をとると自宅のバリアフリー化が必要になってきます。

祖母と同居していた実家では、玄関の段差を無くしたりトイレに手すりをつけたりとリフォーム対応をしていました。

賃貸では自由にリフォームができず、暮らしにくい環境になってしまう可能性があります。

お金を借りる手段がない

一般的に歳をとるとお金を借りる手段が無くなっていきます。

お金を借りる主な手段
  • キャッシング
  • カードローン
  • 消費者金融
  • 銀行などの金融機関

60代以降はどこも審査が厳しくなり、お金が必要になっても借りることは難しいでしょう。

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持ち家があれば話は変わります。

持ち家があればお金を調達する方法がいくつかあります。

  • リバースモーゲージ
  • 不動産担保ローン
  • リースバック

それぞれメリット・デメリットはありますが、いざという時にお金を借りる手段があるのと無いのでは安心感が違いますよね。

長生きリスク

ここまで紹介した4つのリスクは長生きをする事で更に大きなリスクになります。

歳をとるほど貸してくれる家を探すのは難しくなり、家賃の負担も重くなります。

70代も後半になれば快適な暮らしの為にバリアフリー化は必須でしょうし、お金の不安も増すでしょう。

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平均寿命は男性81歳、女性87歳です。

一生賃貸で過ごす場合、90歳程度までのライフプランを立てておくことをおすすめします。

持ち家がない人の老後にはメリットもある

持ち家がない人の老後にはメリットもあります。

一生賃貸派の良い点も確認していきましょう。

  • 自由に住み替えられる
  • 修繕費用や維持費が不要

自由に住み替えられる

ライフスタイルに合わせて、自由に住み替えられる点は賃貸派の強みです。

隣人トラブルや、近所のスーパーの閉店など住みにくい環境になった時サッと引っ越せるのは大きなメリット。

ただし、老後の引っ越しには注意点もあります。

  • まとまったお金が必要
  • 借りられる家は減っていく
  • 体力、精神的な負担がある

メリット・デメリットの両面から判断しましょう。

修繕費や維持費が不要

持ち家は維持するのに一定のお金が必要です。

持ち家だと必要な費用
  • 固定資産税
  • 定期的なメンテナンス費
  • 大規模な修繕費
  • 修繕積立金

賃貸で暮らす場合、これらのお金は必要なく金銭的なメリットとなります。

老後に持ち家がない人の割合は2割程度

総務省の平成30年住宅・土地統計調査によると、65歳以上の高齢者世帯(単身・夫婦のみ)のうち賃貸暮らしの割合は22.9%になっています。

家族構成世帯数賃貸の割合
高齢者単身638万世帯33.5%
高齢者夫婦648万世帯12.5%
合計1286万世帯22.9%
総務省統計局 平成30年住宅土地統計調査より 

高齢単身者世帯数の推移

総務省 平成30年住宅・土地統計調査より

世帯数の推移を見ると高齢化が進んでいるのがよくわかります。

その中で持ち家と賃貸の割合は25年で大きな変化はありません。

老後の生活費はどのくらい必要?

令和4年度「生活保障に関する調査」によると、夫婦2人の老後に必要な最低限の生活費は月額23.2万円。

ゆとりのある老後生活費は月額37.9万円と、年金だけでは賄いきれない金額になっています。

老後に持ち家がない人の生活費

単身世帯と夫婦2人。それぞれのパターンを見てみましょう。

合計支出から住居費を除いて、家賃以外の生活費を算出していきます。

65歳以上夫婦2人の生活費

総務省統計局 家計調査年報2022年より
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夫婦2人の老後生活費は約25万円+家賃

65歳以上単身世帯の生活費

総務省統計局 家計調査年報2022年より
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単身の老後生活費は約14万+家賃

これからは賃貸派も増えてくる

長い間、持ち家のほうがお得という意見が主流でしたが、近年は状況が変わってきています。

不動産価格の上昇や多様なライフスタイルの変化などから、賃貸派の数も増えてきているのが実情です。

持ち家と賃貸どっちが得なのか

持ち家と賃貸は結局どっちが得なのか。

これは家族構成や住環境によって変わるので、一概には決められないというのが答えです。

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どんなに安くても、暮らしにくい家には住みたくないですよね。

金銭面だけでなく、あなたの人生を豊かに過ごす為にはどちらがいいのか考えてみましょう。

持ち家が向いている人

  • 自由にリフォームしたい
  • 1か所に落ち着いて住みたい
  • 収入が安定している

自由にリフォームしたい

持ち家は自由にリフォームできる点が魅力です。

DIYが好きな人は持ち家のほうが自由度が高くおススメ。

壁に穴をたくさん開けても怒られません。

1か所に落ち着いて住みたい

1度購入してしまえば、基本的に住み続けることができます。

賃貸では建て替えやオーナーの都合で引っ越さなければいけなくなる可能性もあるので、一か所に定住したい人は持ち家がおすすめです。

収入が安定している

住宅を購入する場合、通常は住宅ローンを借りることになります。

返済は長期間にわたるので、収入が安定していない人には大きな負担となってしまいます。

賃貸が向いている人

  • 転勤の可能性がある
  • 柔軟に住み替えたい
  • 大きな借金が不安

転勤の可能性がある

転勤だけでなく、収入の変化や親の介護などで引っ越す可能性がある人は賃貸がおススメ。

持ち家で住宅ローンがある場合、簡単に引っ越すことは難しいでしょう。

柔軟に住み替えたい

ずっと同じ場所に住んでいると飽きてしまう人、いますよね。

定期的に住む場所を変えたい人は賃貸が向いています。

大きな借金が不安

住宅ローンという大きな借金を長い間返し続ける事が不安な人は持ち家に向いていません。

多額の借金がストレスになってしまう人は賃貸を選びましょう。

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この記事を書いた人

ファイナンシャルプランニング技能士(FP)1級
FP相談を誰でも気軽に利用してもらう為に、20回以上の相談を体験して研究。初めてFP相談を利用する人が失敗しない為の情報を発信。
37歳/2児のパパ/趣味はバスケットボール

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