ファイナンシャルプランナー(通称FP)のさくぱぱです。
皆さんはお金の相談って誰にしてますか?親に相談する人が多いんじゃないでしょうか。
親の世代と今では時代が違います
- 家を買うなら頭金20%
- 子どもが産まれたら学資保険
- 老後は年金であんしん
- 住宅ローン控除活用で頭金ナシもOK
- 学資保険は損する保険
- 老後資金は自分で作る
お金にまつわる環境は日々変化しています。制度も複雑になってきているので忙しい仕事の合間に勉強するのも一苦労。
限られた時間を有効に使いたいなら、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーに相談する事がおすすめです。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できること
ファイナンシャルプランナー(FP)はお金の悩みを解決する専門家。
漠然としたお金の不安を解消することで、あなたの人生のモヤっとを解決する手助けをしてくれます。
そんなFPに相談できることを詳しく見ていきましょう。
お金の事なら何でもOK
ライフプランニング
人生の目標や夢をかなえる為に、切っても切り離せない「お金」。
あなたの思い描く人生に必要な「お金」を計画的に準備するアドバイスが期待できます。
1度しかない人生。歳をとってから後悔しないよう、定期的にライフプランを見直しましょう。
- 2人目の子どもを考えているが、教育費の準備が心配
- 老後資金2000万円なんて貯められない
家計の見直し
ファイナンシャルプランナーは家計のどこに問題があるのかを確認します。
そして問題を改善する方法をアドバイスします。
- 贅沢してないのになぜか毎月赤字になってしまう
- 家計の管理のしかたがわからない
保険・年金
無駄な生命保険に入っていないか、将来貰える年金の見込みなどについても相談ができます。
特にFPは保険業界の出身者が多く保険の見直しには最適です。
- 生命保険を安くしたい
- 必要な保障額がわからない
- 公的年金だけで足りるか心配
- 外貨建て保険を勧められた
外貨建て保険、私はおすすめしません
資産運用
新NISAが始まる事もあって資産運用への関心は高まっています。資産運用の種類から始め方、お得な税制などもまとめて案内してもらうことができます。
- NISAとiDeCoどっちがいい?
- 投資って損しない?
- 初心者におすすめの株を教えて
不動産
不動産の購入を考える時は、特にFPへ相談する事をおすすめしています。
不動産屋さんの言いなりにだけはならないでください。彼らは基本的に売る事が目的で、その後のあなたの人生なんて考えていません。
不動産は買って終わりでなく、買ってからがスタートです。買った後の資金計画がより重要です。
- 住宅ローン控除について知りたい
- 今の年収で買える金額
- 空き地の有効活用
相続・贈与
相続や贈与は知っているか知らないかで最もソントクの差が出る項目です。
子どもや孫へ効率的に資産を遺したい人は、一度相談してみましょう。
- 贈与で税金がかかるのはいくらから?
- 相続と贈与、どっちが得?
- 相続税を減らす方法はない?
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できないこと
お金の事ならほぼなんでも相談OKのファイナンシャルプランナーですが、相談されても答えられない事がいくつかあります。
- 税金の具体的な計算
- 投資や保険の丸投げ
税金の具体的な計算
確定申告書の作成や所得税、相続税などの具体的な税金の計算はできません。
親の遺産1億円を相続しました。私の税金はいくらになりますか?こんな相談に対しては、税理士資格が無いと具体的な計算ができません。
- 具体的な税金の計算
- 確定申告書の作成
一般的な税金の話は可能です。
仮に1億円を相続すると相続税は一般的にいくらになりますか?この質問はOKです。
- 一般的な節税の方法
- ふるさと納税などの仕組み
- 住宅ローン控除
- 医療費控除できる医療は?
投資や保険の丸投げ
私の100万円をうまく運用してください!これはできません。
ファイナンシャルプランナーができるのはアドバイスまで。最終的な決定は自分でする必要があります。
自分の人生を決められるのはあなただけです。
ファイナンシャルプランナー(FP)に相談できる・できないまとめ
基本的にお金に関することなら何を相談してもOKです。
税金や法律の具体的な相談は答えられませんが、一般的なケースとしての回答は可能なので安心して相談してください。
- ライフプラン
- 家計の見直し
- 資産運用
- 保険や年金
- 不動産
- 相続・贈与
FPが答えられないのは税理士や弁護士の独占業務になっているものです。
- 税金の計算
- 確定申告書の作成
- 弁護士の業務
- 不動産登記
- 社会保険の手続き
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